本と人生 8
- os2429
- 5月31日
- 読了時間: 2分
長野県出身です。2020年から東京に上京し、平日エンジニア、休日カメラマンとして日々忙しくも充実した毎日を送ってます。将来はカメラ一本だけ持って世界を旅することを夢見てます。

紹介する本:この恋は世界でいちばん美しい雨:宇山佳祐
彼女の笑顔を想うと、時々、涙がこぼれそうになる。そんな瞬間が時々ある。この幸せが、この恋が、ずっとずっと続いてほしい。そう思っていたのに。 ーー 駆け出しの建築家・誠と、カフェで働く日菜。雨がきっかけで恋に落ちた二人は、鎌倉の海辺の街で愛にあふれた同棲生活を送っている。家族のいない日菜に「夢の家」を建ててあげたい、そのために建築家として名を上げたいと願う誠だったが、ある雨の日、日菜と一緒にバイク事故で瀕死の重傷を負ってしまう。 目を覚ました彼らの前に、“案内人”と名乗る喪服姿の男女が現れる。案内人から提案されたのは『ライフシェアリング』 そして誠と日菜は、二人合わせて二十年の余命を授かり、生き返ることに。 しかしそれは、互いの命を奪い合うという、あまりにも苛酷で切ない日々のはじまりだった。(集英社ウェブサイトより)―― この本は心情描写、風景描写、文字で織りなす空間に心奪われる一冊になっています。活字は苦手ですが、この本を読むことによって夢へのヒントを掴めました。学生の皆様も本を読むことを一番に考えるのではなく本によって人生が彩る一冊を見つけてください。
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